まいにちを、ていねいに。

料理家・メディカルアロマインストラクター 太田みお Official Website



おせち料理☆


お正月といえば、おせち料理。
各家庭に、それぞれのおせちの形があると思います。
今年はフェイスブックで友人たちがアップするおせち料理を見るのが
とても興味深く、面白かったです☆

おせち料理とは、正月に食べるお祝いのお料理。
「めでたさを重ねる」という意味で縁起をかつぎ、重箱に詰めて出します。

おせち料理の意味と、お重の中身の順序などは下記のとおりです☆

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一の重…黒豆、数の子、ごまめ(田作り)などの祝い肴

二の重…伊達巻やきんとんのような甘いもの中心

三の重…魚や海老の焼き物など海の幸

与の重…野菜類の煮物などの山の幸

【黒豆】元気に働けますように。
一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの願いが込められています。

【数の子】子宝と子孫繁栄を祈る。
たくさんの卵があるというところから、子孫繁栄の願いが込められています。

田作り】五穀豊穣の願い
小魚を田畑に肥料として撒いたことから、稲の豊作を願う気持ち、五穀豊穣の願いが込められています。

【海老】長生きの象徴
腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いが込められ、海老の赤色は魔よけの色とも言われています。

【昆布巻き】喜びにあふれた健康な人生を
「よろこぶ」 の語呂合わせから祝いの儀には欠かせない縁起物です。

きんとん】豊かさと勝負運を願う
「金団」と書き、その黄金色から財産、富を得る縁起物とされています。

紅白なます】平和を願う
紅白のおめでたい色は水引を表し、紅白の組み合わせは平和を願う縁起物です。

【紅白かまぼこ】神聖さ、めでたさと慶び
「日の出」を象徴するおめでたい食べ物。

【ごぼう】細く長く幸せに
細く長く、地中にしっかりと根を張るごぼうは縁起の良い食材として使います。


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ほかにも、それぞれのご家庭でオリジナルの品目を作るのも
とてもすてきなことだと思います♪
我が家も少しずついろいろアイディアを増やしていきたいと思っています。




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